イチゴ(四季なり)

    • イチゴ(四季なり)
  • 基本情報

    • 科名:バラ科
    • 属名:ポテンティラ属
    • 性質:多年草(寒冷地:多年草)
    • 草丈 / 樹高:20~30㎝
    • 用途:花壇・プランター

特徴

各地に野生種があり、日本にもノウゴウイチゴなどの原種がある。ビタミンC、D、E、食物繊維、カリウムなどが豊富で生食がおすすめ。
連作不可。

育て方カレンダー

1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
収穫の目安
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
収穫の目安
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月

※標準地は関東地方を基準にしています

育て方

  • 置き場所

    日当たりがよく水はけの良い場所

  • 水やり

    土が乾いたらたっぷりと与えて下さい。

  • 肥料

    果実の肥大開始期に週に1回、液体肥料を与える。

  • 病気と害虫

    うどんこ病、炭そ病、灰色かび病

  • 植え付け

    水はけがよく、適度の保湿性と通気性をもった肥沃な土で、日当たりのよい場所に

  • 増やし方

    株の根元から伸びるランナーの先端にできる子株で増殖

  • 夏の越し方

    やや難しい

乾燥に弱いので、乾きが激しいときはたっぷり水やり。葉のつけ根には、ギザギザの部分がほんの少し隠れる程度に麻植えにする。

プランターに株間25cmの間隔で植え付けをします。
植え付け時にはクラウン(株元の膨らんだ芽の部分)が地上に出るよう植えます。
クラウンから新芽が伸びるので、土をかぶせてしまうと生育不良になります。

苗の根元にはランナー(細い紐のような「ほふく茎」)の切り口があります。
このランナーと反対方向に実をつけるため、向きをそろえて植付をしましょう。

植え付け後は土の上にマルチングを行い防寒と乾燥対策を行います。

水は土が乾いたらたっぷりとあげましょう。茶色く傷んだ葉は病気の原因となるのでこまめに取ります。
追肥は生育状況にあわせて与え、特に収穫期前はこまめに与えます。肥料は株に当たらないよう離して撒きましょう。

基本的には自然に受粉しますが、なかなか身が出来ない場合は人工授粉します。
充実した果実を収穫するため、一度に咲かせる花は1株につき2~3個にします。

<受粉のポイント>
やわらかな絵筆などで、おしべとめしべをまんべんなくなでます。

へたの際まで色が付いたら収穫できます。

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